ものづくりに携わる県内の中小企業が、関東や関西などの企業に技術や製品を売り込む商談会が、熊本市で開かれました。
この商談会は、県内にある中小企業の経営基盤を強化しようと県の外郭団体が開き、熊本市中央区の会場には関東や関西、それに福岡などで製造業に携わる２９の企業がブースを設けました。
それぞれのブースを、県内にある半導体関連やプラント設備などの中小メーカーの担当者が訪問し、このうち、半導体の関連会社を訪れた宇土市にある金属プレス加工の会社は、部品が完成するまでのすべての工程を自社で行っていることなどを売り込んでいました。
福岡県にある半導体製造装置などのメーカーの担当者は「半導体が不足する中、多くの企業と協力することで短い納期で製品を届けられるよう、取引先を新しく開拓したい」と話していました。
また、宇土市にある金属プレス加工会社の担当者は「日ごろ会社どうしが交流する機会が少ないので、交渉や情報交換の場にもなり、取引先のニーズを知ることができた」と話していました。
からの記事と詳細 ( 県内の中小企業が関東などの企業に技術や製品を売り込む商談会｜NHK 熊本県のニュース - nhk.or.jp )
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