土木事業について学んでもらおうと、鳥取県江府町で進められているトンネル工事の現場を子どもたちが見学しました。
江府町の義務教育学校、「奥大山江府学園」の１年生の児童１５人は、町内で進められている国道１８１号線のトンネル工事の現場を５日訪れました。
子どもたちは、掘削工事が行われている場所までトンネル内を歩いたあと、ダイナマイトで岩を崩していることなど実際に掘り進めている作業の動画をモニターで見て学んでいました。
このあと、子どもたちが「１日にどれぐらい掘れますか」などと質問すると、建設会社の責任者が「１日に４メートルぐらい掘り進みます」などと答えていました。
子どもたちが見学したトンネル工事の現場は、渋滞が発生しやすい区間をトンネルや橋でつなぐ、４.１キロの高規格道路「江府道路」として工事が進められていて、数年後に完成する予定です。
見学した１年生の女の子は「いろんな機械を見学できて、おもしろかったです。トンネルができたら、ぜひ通りたいです」と話していました。
子どもたちは、学校でトンネルの絵を描くことになっていて、完成した絵は工事現場のフェンスに飾られるということです。
からの記事と詳細 ( 子どもたちがトンネルの工事現場を見学 鳥取県江府町｜NHK 島根県のニュース - nhk.or.jp )
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