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Monday, November 28, 2022

福岡パルコ周辺も再開発 「天神ビッグバン」容積率緩和などで…西鉄、新天町と連携 - 読売新聞オンライン

 福岡市・天神の商業施設「福岡パルコ」の建て替え計画に絡み、西日本鉄道の福岡(天神)駅ビルの一部と新天町商店街も一体的に再開発されることがわかった。西鉄などは近く福岡市に対し、再開発促進策「天神ビッグバン」による容積率緩和などの適用を求めて共同申請する。

 関係者によると、駅ビルの一部は、パルコ側に貸し出している部分。新天町商店街には約100店舗が連なっている。今後、既存ビルを商業やオフィスを含む複合ビルに建て替える案を軸に、具体的な開発規模などを詰める。

 福岡パルコを運営する流通大手のJ・フロントリテイリング(東京)は、2010年にオープンした本館と14年開業の新館を26年にも解体し、建て替える方向で検討している。西鉄と新天町は、共同でビッグバンによる規制緩和を受けて一帯を開発すればメリットが大きいと判断した。

 天神ビッグバンは、天神地区の中心部で26年末までに完成するビルを対象としている。複数の区画にまたがる場合は、22年末までに概要を市に提出して認められれば、27年以降の完成でも対象となる。

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