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Tuesday, November 1, 2022

米国、最大6機のB52を豪州北部の基地に配備計画か…台湾侵攻けん制狙い - 読売新聞オンライン

 【ジャカルタ=川上大介】オーストラリア公共放送ABCは10月31日、米国が核兵器を搭載可能なB52戦略爆撃機を豪北部のティンダル空軍基地に最大6機配備する計画を進めていると報じた。中国による台湾への軍事侵攻を想定し、けん制する狙いとみられる。

 報道によると、最大1億米ドル(約150億円)を費やして基地を拡張するという。2026年後半に駐機場が完成する見込みだ。

 英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)などによると、B52はこれまでも豪州との合同訓練に参加してきた。具体的な配備計画は不明だが、米国は今年2月に本土の爆撃機を米軍基地があるグアムに展開した。

 米豪は近年、対中国を念頭に連携を強化。昨年9月の外務・防衛閣僚会合(2プラス2)では、米軍機を豪州に定期巡回させるローテーション配備の拡大で合意した。豪州は米英との安全保障協力の枠組み「オーカス」(AUKUS)を通じ、原子力潜水艦を配備する計画も進めている。

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