JAと県サッカー協整備、グラウンド12月完成 実技、座学、宿泊可能に 最新鋭設備、選手やゲームの分析も ／茨城 - 毎日新聞

　JAグループ茨城と県サッカー協会が整備するサッカーグラウンドが、水戸市で12月に完成する。選手の動きの分析が可能なカメラなどを備えた最新鋭のグラウンドとなる見通しで、協会の大和田健会長は11日の会見で「（JAの研修施設と併用することで）実技、座学、宿泊ができる三位一体の施設になる」とコメント。選手や指導者の育成拠点としていく考えを示した。【木許はるみ】

　新グラウンドは、同JAの研修施設「JAグループ茨城教育センター」（同市下国井町）内に整備される「JAいばらきスポーツパーク（県サッカー協会フットボールセンター）」。約7140平方メートルの人工芝のピッチを2面整備し、それぞれに約400席の簡易スタンドを設置。ピッチの地中には、放射熱を抑える天然素材や膝への負担を軽減する緩衝材を埋め込むほか、人工知能（AI）内蔵カメラも設置、選手やゲームの分析を可…

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