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Friday, September 9, 2022

伊豆の国のミニトマト使ったクラフトビール おいしくな〜れ 都内で仕込み式 - 東京新聞

静岡県伊豆の国市のミニトマトを使ったクラフトビールの仕込み式で、麦芽を入れる山下正行市長(左)ら=9日、東京都大田区で

静岡県伊豆の国市のミニトマトを使ったクラフトビールの仕込み式で、麦芽を入れる山下正行市長(左)ら=9日、東京都大田区で

 静岡県伊豆の国市のミニトマトを使ったクラフトビールの仕込み式が九日、東京都大田区の「よい仕事おこしプラザ」であった。全国の信用金庫でつくるネットワークの地域活性プロジェクトの一環で、伊豆の国市の生産者らがおいしいビールの完成を願った。

 ビールに入れるのは糖度が高く酸味のバランスも良い「伊豆ニューミニトマト」。傷がついたり、へたが取れたりして規格外品となった十キロを使う。一カ月後に二百リットルのビールが完成する予定。プラザ近くのビアレストラン「羽田スカイブルーイング」で醸造・販売する。価格は三百三十ミリリットルで税込み八百八十円。ミニトマトを作ったのは伊豆の国の新規就農者らでつくるJAふじ伊豆の「伊豆の国果菜委員会」。IT業界など畑違いの職業から脱サラして農業を始めたメンバーら五十六人で構成する。

 井上俊夫同委員長は「新規就農者たちの情熱が詰まったミニトマト。どんな味のビールになるかドキドキする」と語った。ビアレストランを運営する大鵬(大田区)の大屋幸子社長も「ビールにはトマトの風味に合う麦芽を使う。完成が楽しみ」と期待を寄せた。 (大島晃平)

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