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Thursday, September 15, 2022

【更新】G7科学技術相会合、仙台で開催へ 16日にも閣議了解 - 河北新報オンライン

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 2023年5月の広島市での先進7カ国首脳会議(G7サミット)に伴い開かれる科学技術相会合の開催地が、仙台市に固まったことが15日、関係者の話で分かった。16日にも閣議了解される見通し。仙台でのG7の関係閣僚会合は、16年の財務相・中央銀行総裁会議に続き2度目の開催となる。

 仙台市は、21年11月に科技相会合か環境相会合の誘致を表明。東北大や宮城県市長会、地元経済団体と誘致推進協議会を発足させ、政府への要望活動を展開してきた。22年3月には郡和子市長が岸田文雄首相と面会し、熱意を伝えた。

 市内では、次世代型放射光施設「ナノテラス」が23年度中に東北大青葉山キャンパスに完成する。誘致が決まれば、電池や医薬品の開発など幅広い分野で活用が期待される東北発の研究開発拠点をアピールする場にもなりそうだ。

 仙台市は、閣僚会合の会場として、主会場をホテル佐勘(太白区)とした秋保温泉、ウェスティンホテル仙台(青葉区)とする市中心部、仙台ロイヤルパークホテル(泉区)の郊外の3案を提示している。

 仙台市は、19年の20カ国・地域首脳会議(G20サミット)で観光相会議の誘致を目指したが、訪日外国人客の多い北海道が選ばれた。

2016年5月に仙台であった財務相・中央銀行総裁会議で記念撮影する閣僚ら

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