今度こそ取り引き成立なるか?
2021年5月に取り上げたエリザベス2世のために作られた24金メッキのWiiが、再びオークションに登場しました。この1年の間に何があったのでしょうか?
ebayのポリシーで取り下げに
超貴重で激レアなWiiですが、当時ebayでは700件の入札で30万ドル(約3,243万円)の落札価格になっていたのに、ポリシー変更で取り引きが御破算に…という悲しいことになっていました。高額な商品の価格帯と、出品者の普通すぎる出品履歴を擦り合わせた結果、ebayによって取り下げられたのだそうです。
そこで今度は、別の競売サイト「goldin」にお目見えすることに。日本時間5月10日11時20分の入札額は3,250ドル(約42万4000円)で、14人からの入札がありました。前回からするとまだまだですね。
24金メッキのWiiの歴史
このWiiは2009年、ゲーム開発会社THQによって、当時の新作『BIG Family Games』のプロモーションで、エリザベス2世へ贈呈するため1台限定で作られました。しかし「セキュリティー上の理由」でご本人の手には渡らず、返却されたTHQは2012年に倒産。それから行方不明になっていたのですが、2017年にユトレヒトに住むコレクターが入手したのでした。
その後、このコレクター、ドニーさんは人生の新たな一歩を踏み出すために金のWiiを売って、軍資金を得ようと考えました。ebayで30万ドルだったのは、任天堂で働くドニーさんの友人の助言で、「人が簡単に落札できそうにない額にした方が良い」と教わって思い付いた額だったため。でも、結局売れなかったので、彼の新生活がどうなったのかちょっと気になります。
締め切りは5月22日
goldinの競売は5月5日に開始し、入札締め切りは5月22日の午前11時となっています。それまでに前回同様、3,000万円超の額に到達するでしょうか?
Source: goldin, KOTAKU via HYPEBEAST, YouTube
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