国内
新型コロナウイルスの感染急拡大を受け、札幌の冬の風物詩「雪まつり」が、2年続けてオンラインでの開催になった。
5日の各地の様子を取材した。
北海道・札幌市内のとある場所につくられた雪像。
北海道の冬の海をテーマにしたもので、高さおよそ3メートル。
バーチャルアイドル初音ミクの冬のキャラクター「雪ミク」がモデル。
5日から札幌市の中心部などで開催されるはずだった「さっぽろ雪まつり」だったが、感染急拡大を受け中止に。
2021年に続き、オンラインによる開催となった。
雪ミク像を制作した佐々木俊夫さん「こういう状況下でオンラインという形でも、世界中の皆さんに見ていただけることはうれしいかぎり」
「雪ミク」の雪像が完成するまでの制作過程やライトアップされる様子などを、「さっぽろ雪まつり」の公式ウェブサイトで見ることができる。
5日も、東京で2万人を超える感染が確認されるなど、オミクロン株による感染拡大に歯止めがかからない状況が続いている。
そうした中、東京・大手町の自衛隊による大規模接種会場に5日、政府分科会の尾身会長の姿があった。
3回目となる新型コロナウイルスのワクチン接種を受けた。
政府分科会・尾身茂会長「きょうはモデルナワクチンを打たせてもらいました。高齢者の方は、感染すると重症化しやすいので、ワクチンの種類にかかわらず、できるだけ早く打つことをおすすめします」
東京・江戸川区にある区立のアイススケート場では、多くの子どもたちがスケートを楽しんでいた。
4日夜の政府の分科会では、2歳以上の児童へのマスク着用推奨が議論されたが、年齢は明示せず、無理なく着用が可能と判断される児童について、マスク着用を推奨することになった。
小さな子どもを持つ母親は...。
4歳児の母「4歳でも大変なところがあって、どうしても鼻から外れてしまったり、かんでべちゃべちゃになって戻ってきたりとか。年齢の制限がないのは非常にありがたい」
政府は、保育所や学校などでの感染者急増をふまえ、室内で近距離で行う合唱など、感染リスクの高い活動を控えるよう求めている。
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