志布志港 国際物流ターミナル岸壁延伸 完成セレモニー[02/13 18:14]
鹿児島県志布志市の志布志港新若浜地区国際物流ターミナル岸壁の延伸工事が完成し、１３日、記念のセレモニーが行われました。
志布志港の新若浜地区では、国と県が総事業費およそ２５億円をかけ、既存の岸壁を８０メートル延伸する事業が２０１８年度から始まり、先月、完成しました。
８０メートル岸壁が延伸されたことで２隻同時にコンテナ船が接岸することが可能になり、貨物の積み下ろしを待つ停泊時間が短縮され、効率化が図られます。
１３日のセレモニーには、塩田康一知事や志布志市の下平晴行市長らが出席し、供用開始を祝いました。
（国土交通省 浅輪宇充港湾局長）「コンテナターミナルの延伸が無事に完成して、これから効率的な荷役、効率的な流通ができることを、大変うれしく思っています」
国土交通省九州整備局によりますと、今回の岸壁延伸により、貨物取扱量の更なる増加や定期コンテナ航路の新設が期待されるということです。
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