
■夏の朝に多く発生する痴漢や盗撮行為…被害者に寄り添う女性警察官
名古屋駅の桜通口にある愛知県警中村署「名古屋駅交番」では、警察官6人ほどが警戒にあたっています。
午前8時半。通勤ラッシュの時間帯に一本の通報が…。駆け付けた地下鉄の駅長室に1人の女性…。
佐々木巡査: 「痴漢にあわれたとお聞きしたんですけど、ちょっと言いにくいこととか、嫌なこと思い出させてしまうかもしれないんですけど、お話順番にお聞きしていってもよろしいですか?犯人捕まえるためにお願いします」
話を聞くのは、5年目の女性警察官の佐々木紅映(くれは)巡査(23)です。地下鉄東山線の車内で、20歳の女性が下半身を触られる痴漢の被害にあいました。 被害女性: 「みんなぎゅうぎゅうになっていて、なんか当たってるなって思ったけど。明らかに触ったってわかったのは、(電車を)出た瞬間に、がっつり」
男は目撃者に取り押さえられ、中村署に任意同行。「好みのタイプで性欲が抑えられなかった」と50代の男は犯行を認めましたが、初犯で逃亡のおそれがないことなどから、県の迷惑防止条例違反の容疑で書類送検される方針です。
被害女性: 「満員電車乗ったのが初めてで、後ろ振り向いたら目合っちゃうしどうしようと思って、振り向けなかったです。自分から大きい声で『痴漢です』みたいなこと言えないから…」
佐々木巡査: 「もし見かけてまた怖い思いとかしたら、110番してもらったりとか、周りの人に声かけてもらえば大丈夫だから」 被害女性: 「女性(警察官)の方だし、親身に寄り添って話しかけてくれるから。あった出来事が話しやすかった」
愛知県警によると、痴漢や盗撮行為などの相談件数は夏に多く、朝6時から9時までの被害が半数を占めています。
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