出典:日経クロステック、2021年8月31日 (記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)
ネットでできたら便利だと思う行政サービスを挙げてください――。日経BP 総合研究所 イノベーションICTラボが10代~70代の2065人を対象に実施した調査で、このような質問をしたところ、首位は「住民票(登録・取得・受け取りなど)」だった。行政サービスへの不満などを聞く調査の結果をまとめた特集の最終回は、ネットサービスへの期待について紹介する。
ネットでできたら便利だと思うサービスについて、複数回答可の形で回答者に選んでもらった。首位の住民票関連は55.4%だった。2位は「ネット投票(オンライン選挙)」で46.3%の人が選んだ。
ネット投票は実現できれば投票所の準備や開票などにかかる人件費を大幅に減らせる。開票までのスピードも上がるだろう。行政デジタル改革として取り組むべき有力な課題の1つと言えそうだ。
3位は「戸籍(登録・変更・謄本取得・受け取りなど)」で43.3%、4位は「印鑑登録(登録・証明書取得・受け取りなど)」と「パスポート(申請・受け取りなど)」が同率で37.9%だった。
選択肢になかったサービスとしては、「車庫証明、自動車に関して運輸支局、軽自動車検査協会での手続き」(男性、54歳、東京都、会社員)、「水道代の支払い」(女性、72歳、福井県、専業主婦)などが挙がっていた。
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