
東京・大島を舞台にした、女優の片桐はいりさんが主演を務める“島ドラマ”「東京放置食堂」(テレビ東京ほか、水曜深夜1時10分)が、「癒やされる」「面白い」とSNSを中心に話題を集めている。東京から120キロ離れた太平洋に浮かぶ大島は、大自然にあふれており、そのゆったりとした空気感が映像に映し出されている。今回、58歳で連ドラ初主演を果たした片桐さんに、今作にかける思いを聞いた。 【写真特集】「自転車に乗っているところが最高に楽しい!」 すてきな笑顔の片桐はいり
◇大島での撮影 「すごく気持ちが良い」
片桐さん演じる主人公の真野日出子は、曲がったことが大嫌い。裁判官として多くの被告人を裁き、更生させてきたが、仕事に疲れて退官した。「究極の現実逃避」の最中に訪れた大島で、居酒屋「風待屋」を営む若い店主と島名物のくさやを通し、第二の人生の扉を開く様を描く。島のおいしい料理も紹介する。「風待屋」店主の小宮山渚役で工藤綾乃さん、島民役で与座よしあきさん、松川尚瑠輝さん、梅垣義明さんも出演する。
この日の取材は、大島にいる片桐さんとリモートでつないで行われた。「撮影現場はものすごくせわしなく大変なんですけど、(大島の)ゆっくりした時間の中にいるとすごく気持ちが良い」と笑顔を見せた片桐さん。今回のオファーについて、「主演というのがよくわからなくて。何かの間違いかなと思った」と振り返りながら、「上り詰めた、みたいな気持ちはないんです(笑い)」と率直な思いを明かす。
第1話では、日出子が「会社の部下のこと、どれだけ知ってる?」とゲスト出演した近藤公園さん演じる水科繁に説教する場面が登場したが、セリフを言いながら、「私、スタッフの名前をわかっているのかな?」と感じたという。舞台では座長の経験を持つ片桐さんだが、今回はスタッフの人数が多く、「“照明さん”ではなく、“海に潜るのが好きな田村さんね”とか。セリフを覚えるように大変でした(笑い)」と苦労も明かす。
◇50代の日出子に共感も 「結構頑張ってきたけど…」
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