
新しい館山消防署千倉分署が完成し、15日に同所で竣工(しゅんこう)式が行われた。関係者ら20人が出席し、新分署の完成を祝った。
現在の分署は、築48年が経過し、老朽化が進んでいる。また、海抜8・5メートルの津波警戒区域内にあることなどから、災害時の地域防災拠点としての機能を維持するため、南房総市千倉町牧田の館山千倉線(県道187号線)から千倉総合運動公園に向かう海抜29・0メートルの高台に新築された。
新しい分署は鉄骨造平家建てで、建築面積は348・15平方メートル、延べ床面積317・76平方メートルとなっている。総工費は2億6510万円。
特に女性隊員の活動に考慮し、女性用仮眠室やシャワー室、トイレなどの専用スペースを設けた。
竣工式では安房郡市広域市町村圏事務組合の金丸謙一理事長が「関係各位の深い理解と協力があり、無事に新分署が完成することができた。完成した新庁舎を地域防災の核として、さらなる消防力の強化が図られると確信している」とあいさつした。
式の後は、分署内の内覧もあり、新分署の完成を喜んだ。
新しい千倉分署は、今月下旬から運用を開始する予定。
房日新聞
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