UTYテレビ山梨
山梨県山中湖村では東京オリンピックの自転車ロードレースのコース沿いに、大会の横断幕が設置されました。 山中湖村は７月１４日までに、湖畔沿いの４か所に、横断幕やのぼり旗を設置します。 こうした一方で、東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会は、沿道での観戦自粛を要請することを決めています。 これについて山中湖村の高村正一郎村長は「人の流れを止めるのは、観光シーズンにおいて大変難しい課題」と話しています。 山中湖村は、交流プラザきららで大型スクリーンで大会を中継する、パブリックビューイングを計画しています。高村村長は「一般公道を使う競技なので、沿線の自粛を呼びかけても何かやっていれば見たいのが、人間の心境だと思う。私たちも自粛をよびかけ競技を見てもらうには、ライブサイトしかないのか なと思う」と話しました。 パブリックビューイングの観客数は４０００人としていますが、山中湖村は、今後の感染状況を踏まえ、規模縮小や感染拡大地域からの入場を規制するなどの対応を、大会組織委員会と協議する方針です。 [UTYテレビ山梨]
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