
全国の有力チューニングショップが集う技術集団
オートメッセなど全国各地で開催されるカーイベントで見かける「CLUB RH9チューンドPRO SHOPグループ」ののぼり! 大きなスペースが確保され、多種多様なスタイルのチューンドカーがずらり並び、さらにステージイベントも開催されるなど、活気あふれる雰囲気は他を圧倒するレベル。ただ、全体を見渡すとブースには、さまざまなショップの名が連なっているので、どうやらCLUB RH9というお店ではないらしい。果たしてその実体は? 【画像】「スゲェGT-Rを作ろう」という現場の声で誕生した1200万円のGT-R
発足当時はゼロヨンで9秒台を出すことが加盟条件だったこと
CLUB RH9チューンドPRO SHOPグループを統括する「CLUB RH9」はもともとはナンバー付きのストリート仕様、ラジアルタイヤのレギュレーションの中、第2世代GT-R(R32/R33/ R34)でゼロヨン9秒台を記録した実力派チューニングショップのみが加盟が許されたショップの集合体だった。 設立された1997年はゼロヨン(ドラッグレース)の全盛期ではあったものの、現在のようにシーケンシャルミッションや大型のタービンなどは存在せず、コンピュータの解析もままならない時代であったため、チューニングは試行錯誤の繰り返し。今でこそGT-Rでの9秒台は当たり前の記録だが、それを達成するのはかなりハードルが高かった。 つまり、RH9に加盟することは、高い技術力の証明でもあったのだ。ちなみにRH9とは「Record Holder 9second」の略で、当初は競技を通じて互いが切磋琢磨し、そこで得た信頼性の高い技術を自社のユーザーにフィードバックすることを目的としていた。
日本初の中小企業協同組合として国から認知される団体に
ただ、2000年を過ぎるとゼロヨンは徐々に下火となり、遊びのステージはサーキットが主体に。さらにはチューニングやカスタマイズの幅が広がったこともあり、CLUB RH9もやや方向転換。さまざまなジャンルの車種や、特定のチューニングに精通するプロフェッショナルなショップの加盟も可能となり、これまでのイリーガルな業界イメージの払拭とさらなる地位向上を目指して、チューニングショップの連合体「CLUB RH9協同組合(現在は株式会社CLUB RH9)」を設立。 ゼロヨンを筆頭とした速さだけにこだわるのではなく、冒頭のイベントへのグループショップでの参加を始め、オーナーが参加可能な大、小のサーキット走行会の開催やオリジナルパーツの開発などにより、ユーザーの満足度を高め、チューニングカーライフを豊かにすることに注力する団体となったのだ。 また、国からの認可を受けた日本初の中小企業等協同組合であり、2003年の設立当時、多くのメディアで取り上げられた。これをきっかけに個々ではなく、CLUB RH9として本格的な活動を開始し、今ではチューニング誌や車種ワンメイク雑誌では、その名前を見ないことがないほどの存在にまで成長した。加えてSNSの急速な広がりもあり、これまで地元でしか認知されていなかったショップが加盟することで全国区になるなど、チューニング業界の活性化にも貢献している。
からの記事と詳細 ( 技術命のチューニング集団! 「CLUB RH9」とは何か(Auto Messe Web) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
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