ファッション性も高い!?
ARやMRに使われるヘッドマウントディスプレイといえば、透明なレンズに映像を投影するのが一般的。しかしJVCが投入するヘッドマウントデイスプレイ｢HMD-VS1W｣は、ハーフミラー方式の採用が特徴です。
ハーフミラー（透過型）を設置してそこに映像を投影することによって、視野角の狭さや解像度の低さ、操作の違和感などの解決をうたっています。具体的には片目2560 x 1440ドットの高解像度パネルを採用し、水平視野角120度を確保しているそうです。
さらに周辺ぼけや色収差がなく、画素感のない自然な視野を実現しているため、例えばマニュアルを見たりメモを取ったりと、実践的なトレーニングにも利用できるのです。たとえば自動車やフライトなどのシミュレーター、医療、製造や顧客サービスでの利用が想定されています。
トラッキング方式はValveの｢SteamVR Tracking System2.0｣を利用。本体にはヘッドホン端子も備えています。
HMD-VS1Wは3月下旬から販売予定で、価格はオープン。自宅でゲームに…という製品ではありませんが、お仕事の現場でお世話になるかもしれない気になるヘッドマウントデイスプレイです。
Image: PR Times
Source: PR Times
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科学＆テクノロジー
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