【欧州・海外サッカー ニュース】コッパ・イタリア決勝進出を果たしたユヴェントス（セリエA）。指揮官ピルロがファイナル行きを喜んだ。
現地時間9日に行われたコッパ・イタリア準決勝第2戦で、ユヴェントスはインテルと0－0で引き分けた。この結果、第1戦2－1で勝利していたことから、ユヴェントスが2戦合計2－1でファイナルへと駒を進めた。
試合後、ユヴェントスのアンドレア・ピルロ監督は『RAI』に対して「これは計画通り」と、勝ち上がりの喜びを口にした。
「監督としてキャリアをスタートするにあたり、私は複数の目標を設定した。まずはスーペルコッパの優勝を達成したし、コッパ・イタリア決勝進出とチャンピオンズリーグでのラウンド16進出も明確に意識していた。それらが目標だったから、この状況は計画していたとおりのものだ」
「ただ、まだ何かを成し遂げたわけではない。まずは一息入れて、土曜日の試合（アウェーのナポリ戦）に向けて準備を進めたい」
この一戦ではロメル・ルカク、ラウタロ・マルティネスという相手FW陣をシャットアウトすることに成功。指揮官は最終ラインの選手たちに労いの言葉をかけた。
「私はいつも4人の優れたセンターバックがいることが幸運だと説いてきた。ジョルジョ（キエッリーニ）だけでなく、他のDFも好調を維持している。とても満足のできるパフォーマンスだったね」
試合後、記者からマッシミリアーノ・アッレグリとの比較について問われるとピルロは次のように返している。
「ミステル・アッレグリが勝ち取ったものに比べると、自分がやり遂げたことなど、足元にも及ばないし比較にもならない」
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