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Thursday, January 14, 2021

出光、ベトナムで太陽光発電 現地企業の屋根にパネル - 日本経済新聞

出光興産は14日、ベトナムで太陽光発電を始めると発表した。現地企業の工場の屋根に太陽光パネルを設置し、2022年から発電する。発電容量は2メガワットで、同パネルを設置する工場に販売する。国の固定価格買い取り制度(FIT)を活用せず、電力を需要家に直接販売するビジネスモデルで、将来は他の企業や他国にも広げたい考えだ。

太陽光パネルは21年度中に設置工事を始め、22年前半に完成する予定だ。バイオマス発電用の燃料となるペレットを生産する現地企業の工場の屋根に設置し、同工場で必要な電力の2~3割程度をまかなうという。

出光は既にベトナムでメガソーラーを運営しているが、FITを活用してベトナム電力公社に販売している。今後、再生可能エネルギーを直接買い取りたいという企業の需要がベトナムや他の国でも広がるとみている。

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