山口市の湯田温泉で建て替え工事のため休業中の「ホテルかめ福」は18日、地鎮祭を実施した。今後建設工事が本格化し、宴会場や大浴場などを備えた宴会棟は2022年2月に、ホテル棟は同4月に完成する予定。
ホテルかめ福は湯田温泉最大規模の旅館で、建て替えのため2020年3月に休業。3棟あった建物のうち宿泊棟2棟と宴会棟の一部を解体した。18日に着工した宴会棟は増改築の3階建てになり、立食で1000人以上が入る大宴会場や大浴場のほか、会議室や150席のレストラン、カフェなどが入る。
ホテル棟は6階建てで、ツインルームを中心に110室程度を計画。運営は外部の業者に委託する方向で、6月の着工を目指している。合計の建設費は32億円を見込む。当初は20年中に着工し、21年11月のオープンを予定していたが、新型コロナウイルスの影響で計画を一部変更したこともあり、着工がずれ込んだ。
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