9月1日は防災の日です。
釧路・根室地方では、巨大地震に備えて町役場や消防署など公共施設の高台移転が徐々に進められています。
一方で、津波の浸水想定域には住宅地が広がり、専門家は危険な地域に住む人は地震の際に速やかに避難してほしいとしています。
千島海溝沿いの巨大地震について国の検討会はことし4月、新たな想定をまとめ、釧路・根室地方では最大震度7の揺れに襲われ、20メートルを超える津波が押し寄せるとしています。
各自治体ではこれまで公共施設の移転などを進めていて、厚岸町では3年前、釧路東部消防組合が標高およそ20メートルの高台に移転しました。
浸水域にある消防団の施設も移転が進められていて今年度末に完了する予定で、厚岸保育所も来年7月に高台に移される計画です。
また、浜中町では町役場の移転工事が進められていて、11月末ごろに標高およそ40メートルの場所に新たな役場の建物が完成する予定です。
白糠町では2年前、庶路小学校と庶路中学校を統合した庶路学園が標高30メートル余りの高台に完成したほか、沿岸にある消防の支署もことし10月、標高8メートルほどの内陸に移転される予定です。
一方、釧路・根室地方では浸水想定域に住宅の広がる地域が多く、北海道大学大学院の高橋浩晃教授は、地震が起きたときに速やかに避難できるようひとりひとりがどう行動するか考えておいてほしいと話しています。
その上で高橋教授は、「家族で話し合い、訓練にも参加するなどして地震に備えておいてほしい。避難先では新型コロナウイルスの感染対策が実施されるので、地震の際にはためらわず逃げてほしい」と話しています。
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September 01, 2020 at 03:32AM
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