コロナ禍でも補強の動き、資金捻出へ向けて戦力刷新か
プレミアリーグのチェルシーが、来季に向けた戦力の大刷新が行われる可能性が浮上している。英紙「ザ・サン」は、今季で契約満了のブラジル代表MFウィリアンやイタリア代表MFジョルジーニョら11人が放出候補選手になっていると報じた。 【動画】チェルシーの新モデルは？ 欧州強豪11クラブ、来季ユニフォームの多彩なデザイン公開 チェルシーはすでにアヤックスからレフティーのモロッコ代表MFハキム・ツィエクの獲得を決めており、さらにRBライプツィヒからドイツ代表FWティモ・ヴェルナー獲得で合意したとの報道もある。新型コロナウイルスの感染拡大によるリーグ中断で、経済的な打撃は避けられない状況の中でも補強の動きを進めている。 その一方で、選手補強の資金捻出やチーム全体のコストカットのためには、複数選手の放出や売却も必要になってくるだろう。今季限りで契約満了となるウィリアンなどすでに退団報道が過熱している選手も含め、多くの選手が放出候補になっているようだ。 英紙「ザ・サン」はチェルシーが戦力の大刷新を行うとの予想の下、大量11人の放出候補選手の名を挙げている。顔ぶれはGKからFWまで、そのままチームを作れそうなほどの豪華なものとなった。その11人は以下の通りだ。 GK ケパ・アリサバラガ DF ダビデ・ザッパコスタ クルト・ズマ マルコス・アロンソ MF ティエムエ・バカヨコ ジョルジーニョ ウィリアン ロス・バークリー ペドロ・ロドリゲス FW ミシー・バチュアイ アルバロ・モラタ
ヴェルナー獲得なら75億円と高額… さらなる売却は避けられないか
このうち、2017年に移籍金8000万ユーロ（約99億円）を投じてレアル・マドリードから獲得したスペイン代表FWモラタは、今夏にレンタル移籍中のアトレティコ・マドリードへの完全移籍が内定。これにより移籍金4800万ポンド（約67億円）を回収することになる。 しかし、ツィエクの移籍金は3800万ポンド（約53億円）と伝えられ、獲得が近づくヴェルナーの契約解除条項も5400万ポンド（6000万ユーロ／約75億円）と高額なだけにさらなる放出は避けられないか。 長年レギュラーとして活躍してきたウィリアンや、ユベントスからの関心が伝えられる司令塔のジョルジーニョ、ベテランFWペドロ（今季限りで契約満了）ら主軸選手も含まれるだけに、今後のクラブの決断に注目だ。
Football ZONE web編集部
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June 07, 2020 at 04:01PM
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1チームが完成する豪華陣容！ チェルシー“大刷新”へ…「今夏放出候補11人」を英紙予想（Football ZONE web） - Yahoo!ニュース
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