Pages

Friday, August 27, 2021

医療崩壊の反省点挙げず テレワークが何かは「当然理解」 首相会見の書面回答 - 東京新聞

 政府は27日、菅義偉首相の25日の記者会見で指名されなかった記者が会見後に提出した質問に書面で回答した。本紙は、新型コロナウイルス感染症対応で医療崩壊を招いた反省と責任を尋ねた。首相はワクチン接種や医療提供体制の確保など現在の取り組みは強調し、具体的な反省点は挙げなかった。

◆現在の取り組みのみ強調

 本紙は質問で、医療崩壊を招いたことについて「全体的な戦略を立てて備えるべきだったのに、ほぼ無策でワクチン接種だけに力を入れてきたように見える」と指摘。国民の信頼を失ったことへの反省を聞いた。

記者会見する菅首相=いずれも25日、首相官邸で

記者会見する菅首相=いずれも25日、首相官邸で

 首相は「感染拡大での反省も踏まえ」とした上で、病床、ホテル療養施設の確保などに取り組んでいると説明した。これまでの首相や政府の取り組みで、どの部分を反省すべきかには言及がなかった。

 自らの責任については「この危機を何としても乗り越えたい。そのことこそが首相としての私の果たすべき責任」と答えた。

 時事通信は、政府が推進するテレワークについて、首相が25日の会見でオンライン会議と混同して答えた理由を質問。首相は、理由は答えなかったが「テレワークが何を指すかは、当然理解している」と釈明した。

 25日の会見は、幹事社を含め14人が質問し、58分で終了。政府は希望する記者の質問を文書で受け付け、7社とフリーランス記者2人が提出した。(村上一樹)

▶次ページ 首相の書面回答の詳報

関連キーワード

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( 医療崩壊の反省点挙げず テレワークが何かは「当然理解」 首相会見の書面回答 - 東京新聞 )
https://ift.tt/3t4LN8l

No comments:

Post a Comment