
三菱地所が手掛ける東京駅日本橋口の複合ビル「常盤橋タワー」が完成し、報道向け内覧会が19日に開かれた。丸の内・大手町エリアでは最も高い212メートルとなる。
ビルは低層階が商業施設、中高層階がオフィスで構成され、商業施設は21日に開業する。オフィスでは入館ゲートの通過やテナント向け食堂での注文、決済などがスマートフォンの専用アプリででき、接触や密を避けられる。食堂は、夕方以降は一般の人も利用できる。
ビル敷地内の緑地では、新潟県小千谷市のニシキゴイを放流した池などを整備した。新幹線の乗り口や高速バスのターミナルに近い立地を生かして、地方の特産品をアピールする市場などを今後開催する予定だ。三菱地所の吉田淳一社長は「今後コロナが落ち着いたら、訪日外国人に日本の魅力を発信したい」と話していた。
三菱地所は、日本橋口一帯で再開発事業を進めている。常盤橋タワーに隣接する敷地では、高さが日本一となる超高層ビル「Torch Tower」(トーチタワー、高さ約390メートル)が27年度に完成する予定だ。
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